缶のフタを開けると泡が自然に出てきて、まるで生ビール飲んでるみたいになる缶ビールと話題になった
アサヒ スーパードライ 生缶
運よく手に入ったのでレビューしてみましょう。
ま、レビューといっても筆者てらっちは基本、酒を飲みません。
今回は嫁が飲んでいるのをレビューしているだけで、てらっちは一口ちょこっと横取りして飲んだだけだし、酒の味なんてよくわからんから、泡立つ様子だけを観察しただけなのであしからず。
あまりに売れすぎたために販売が一時中断となってましたが、また再販されているようですから、今ならどこでも手に入るみたいですよ。
メルカリでは今でも大量に”本来の販売価格以上”の良い値段つけて売ってるみたいですが、再販されてるから別に高いお金で買う必要はないですけどね。
これ、たまたまラジオで話題になってて、その日にドン・キホーテに行ったら売ってたので、1本だけ購入しておいたんですが、
ホントに泡立つんか?
ということで検証してみたら、泡立ちましたわ。
どういう仕組みで泡立つのか?
これは簡単。
缶の内側の壁に、凹凸がついているんですよ。
で、缶のフタを開ける時に起きる衝撃によって、その凹凸がビールに含まれている炭酸をジュワッと放出させるらしいんですね。
つまり、缶の内側に秘密があるということです。
プルタブを開けると、缶の上部全体が全部開くようになってるから、飲みやすいのです。
なるほどそういうことか、と思って飲み干した(嫁がね。てらっちは酒飲まないから)後の缶の内側を指で確認してみました。
・・・まったくわからん。
まあ、凹凸って言ってもおそらく、顕微鏡で見ないとわからんくらいの細かな凹凸なんでしょうね。
ミクロ単位とかナノ単位とか、そういう凹凸。
指でなぞってみたくらいじゃ、さっぱりわからんし。
泡立つのは最初だけ?
いえ、飲んでる途中でも、缶を傾けた時の衝撃でまた泡立つので、最後の最後までちゃんと泡立ったビールを飲めるみたいです。
これが
「まるで生ビールみたいな感じ」
ということでしょうか。
では、ホントに生ビールみたいな味がするのか?
嫁「味は普通のスーパードライ。」
だそうです。
飲み終わった缶は洗え
この生缶を手に入れることができたなら、缶はつぶして捨てるのではなく、ちゃんと洗って取っておきましょう。
というのは、この缶に普通のビールを注ぐんですよ。
すると、あら不思議。
普通のビールを注いだはずなのに、見事な泡になっているではありませんか!
つまり、
と思っていいでしょう。
って、これじゃあスーパードライ生缶、売れなくなっちゃうかもしれんね。
でも、こんな缶ビールは見た事ないし、見かけたらぜひ購入してみるといいですよ。
上手に泡立てるには?
実は、缶を開けた時にみごとな泡を立てるには、冷やし過ぎない事だそうです。
日本人はとかく、キンキンに冷えたビールを好むようですが、液体は温度が低いほど炭酸が良く溶けるため、
あまり冷やし過ぎると缶のフタを開けた衝撃くらいじゃ泡立ちが悪くなる
そうです。
適温は4℃~8℃って書いてありますし、冷蔵庫から出してちょっとしてから開けるといいかもしれません。
でも12℃以上は吹きこぼれるとも書いてあるし、そんなん言われても温度なんて手の感覚時わからんし、これも何度か失敗しながら覚えていくしかないかもしれません。
まあとにかく、お店で見つけたら1本だけでもいいんで購入してみて。
蓋をあけると泡が出る缶ビールなんて、なんか見てるだけでも楽しいですよ。