自動運転に残された課題3つ

自動運転 課題

困っている人 悩んでいる人
困っている人 悩んでいる人
車の自動運転が実現されるまでには、現時点でどんな課題が考えられるだろう?

自動運転・・・運転が好きな人にとっては、

「そんなの嫌だ!運転は自分でやるから楽しいんだ!」

と思うわけですが、しかし運転を人間がやるからには必ずヒューマンエラーが起きるわけで、つまり交通事故を無くして安心できる社会にするためには、自動運転が実現されるほうが社会的なメリットは大きいでしょうね。

ただ、自動運転には課題が山積みなのも事実。

自動運転が実現するための課題は、今の時点で何が問題なのでしょうか?

 

自動運転の課題1:インフラ整備

自動運転の課題 インフラ

 

自動運転の課題として最も大掛かりなものは、やはり道路などのインフラ整備じゃないでしょうか?

一番お金がかかるし、工事も大掛かりなものになりますからね。

 

現時点では、自動運転レベル1の場合だと、白線などがきちんと描かれていない場所などでは、ハンドリングのアシスト機能が働きませんからね。

レベル2の”手ぶらでオッケー”や、レベル3の”よそ見オッケー”などは、道路のインフラ整備が欠かせないわけで、自動運転の課題としてはまだまだ先の話でしょう。

お金もかかりそう・・・。

 

あとはGPSの精度も問題ですね。

それこそ、1cm単位でのGPSの精度がないと、狭い道路などでのすれ違いなんか怖くて、とてもじゃないけど自動運転なんかにまかせちゃおられん!ってなりますし。

 

そしてこれが一番やっかいなところかもしれませんが、全ての車が自動運転の対象車となる必要があるでしょうね。

一斉に全車が自動運転の車にならないと、自動運転と手動運転(?)の混載する道路では、やはり交通事故は起きやすくなるでしょうね。

自動運転の課題で一番大掛かりでお金がかかるのが、インフラ整備だと思います。

したがって、お金が無い国は実現不可能ということに・・・。

自動運転の課題2:技術的問題

自動運転の課題 技術

 

自動運転の課題としての技術、これに関してはかなり進んではいるようです。

実際、自動運転では世界をリードしているヨーロッパなどでは、一部の自動車メーカーがすでにレベル4の研究にまでこぎつけてるらしい。

とはいえ、まだドイツですらレベル3が実現されてはいませんけどね。法律的な問題が足かせになってるそうです。

 

そんな世界情勢の中、日本ではHONDAが高級車レジェンドに”ホンダセンシング エリート”という自動運転レベル3を装備した車を発売しました。

価格は1000万円超なので、最先端が好きな人はどうぞ買ってください(笑)。

つまりHONDAが現在、自動運転では世界の最先端、という事です。

 

さすが日本の技術はすばらしい。

HONDAすげ~な。

HONDAって、他のメーカーがいろいろと提携し合って技術の交流を図りながらクルマ作りしてるなか、どことも組まずにひっそりと独自技術を磨いて、そしてついに世界最先端技術を手に入れたわけで、うーむ、HONDAにはかなり頭の切れる技術者が存在してるのか?

 

筆者てらっちの大好きなTOYOTAはというと・・・自動運転では国内でも遅れ気味なんだよなあ。

レースではHONDAといい勝負してるんだから、自動運転でもがんばってほしいものです。

 

自動運転の課題3:トロッコ問題とAI

自動運転 課題 AI

 

自動運転の課題として、一番自動車メーカーが頭を悩ませるのが、このトロッコ問題

トロッコ問題というのはこういう事です。

 

【トロッコ問題】

 

ブレーキが故障したトロッコが走っています。

その先には5人の作業員がいます。そのまま直進すれば5人の作業員をはねてしまいます。

しかし分岐点でトロッコがわざわざ方向を変えれば、1人の作業員をはねるだけです。

5人の命を守るために1人を犠牲にするのか、それともブレーキの故障は成り行きなのでそのまま真っすぐに進んで5人の命を犠牲にするのか、はたしてAIはどちらを選ぶのか・・・?

トロッコ問題

これはいわゆる倫理的課題で、人間ではなかなかどちらを優先するのか選択しにくい問題ですよね?

感情の無いAIは果たしてどちらを選ぶのか?

 

このようなパターンをそれこそ何千、何万と集めて検証し、最良の選択ができるようになる必要があるわけで、自動運転の課題としては”倫理的課題”として重要かつ難問として残っているわけです。

 

他にも、自動運転の車が青信号にて走っているその直前に、信号無視の歩行者が飛び出してきてはねられた場合。

こういった事故時の責任問題なども残された課題となっています。

 

このパターン、日本では

「信号を無視するような人はひかれて死んでも仕方がない。自己責任だ。」

という考える人が圧倒的に多いそうです。筆者てらっちもそう思います。

ルール守っときゃ問題ないわけですから、信号無視するような人は淘汰されればさらに安全が加速される社会になるでしょう?

・・・と、思うわけですが、実はここでもう一つ問題が出てきます。

 

それは、信号無視をわざとやった場合と、知らずにやった場合、他人にどつかれて道路に飛び出した場合、まだルールを知らない小さい子が飛び出した場合、などなど、様々なパターンが考えられます。

一概に、信号無視して飛び出したお前が悪い、とはいかない事もあるわけで。

 

となると、AIによる判断を決定づけるためには、現在のようなあいまいな司法判断のようなものではなく、きっちりと

 

どんな理由があろうと飛び出した方が悪い

ルールを守っている側は責任ゼロ!

 

と決めるしかないでしょうね。

 

 

日本人は白黒はっきりさせるのが苦手なので、これについては賛否両論が止まらない気がします。

このように、トロッコ問題とAIの判断というのはまだまだ問題が膨大にあって、倫理的課題も相まってそう簡単には決定することにならんわけです。

 

結果、自動運転には

・インフラ問題
・技術的問題
・倫理的課題

の3つが足かせとなっているわけで、これをすべてクリアするためには、明確なルールを決めてそれを半ば強制的にでも世界統一させる必要があるんですね。

自動運転・・・すぐ先の未来のようで、まだまだずいぶん先のようでもあります。

 

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