トライ・ザ・セーフティーinひろしま2020で、条件を達成したので記念品をもらいました。
去年までは普通のタオルだったんですが、今年はなんと今治タオル!
しかも記念品が入ってる箱も、なんだかお金かかってるみたいです。
トライ・ザ・セーフティーって何?
なんだか箱もおしゃれな打ち抜き窓みたいなものがあって、中身が見えるようになってる。
よほど中身に自信があるのだろう・・・期待しちゃうぞ。
トライ・ザ・セーフティーというのは、毎年、無事故無違反を150日間達成することを目的としたイベントなんです。
これ、広島でしかやってないのかな?
参加資格は、広島県に住んでいる人で日常的に車・バイクの運転をする人。
5人一組でチームを作り(チーム名も自由につける)、全員が決められた150日間を無事故無違反で終える事ができると成功、となります。
参加費は一人1000円。
てらっちもドライバーの端くれとして、当然参加しました!
・・・といっても、会社で全員参加なので、まあ強制ですわ(笑)。
箱の裏には、よくやりそうな違反とその罰金や違反点数なんかが書いてあります。反則金や罰金がやたらと高いので、絶対に違反をしないよう気を付けて運転しましょう。その気持ちが安全運転につながるから。
毎年やってて、ちょっと前までは自由参加だったんですが、一昨年くらいから強制的に参加することになり、強制参加に伴って参加費1000円は会社負担してくれるので、社員の金銭的負担はなし。
まあ、チームの誰かが無事故無違反に失敗したとしても別にチームに罰とかはないし、痛いのは違反や事故した本人だけなんですけどね。
ただ、チームの誰かが失敗すると、記念品はチーム全員がもらえません(達成おめでとうって記念だからね)ので、やっぱ責任は重大です。
実施期間が始まった初日は、特に注意して安全運転に心がけるようになります。
プレッシャー、半端ないからね。
トライ・ザ・セーフティーの景品は?
無事故無違反を達成できたチームの中から、60本の豪華景品が当たります。
これ、旅行券が多いみたいですね。
今まで4~5回参加してきたけど、一度も当たった事はありませんがね。
高齢者チーム(5人ちゅう3人が65歳以上)にはダブルチャンスとして、さらに20本のギフト券が当たるチャンスがあります。
ちなみに私のチームには高齢者はおらず、旅行券もハズレだったので今回は記念品だけをもらうことになりました。
よく見れば、箱のサイドにも広島ゆかりのキャラクターたちが!箱にもお金かけて、気合入ってるなあ~。
トライ・ザ・セーフティーの目的は?
今回の記念品は今治タオル。今までのショボい(失礼かな?)タオルとは一線を画す、画期的な景品。
こりゃ、次回も参加するしかなかろうっ!
トライ・ザ・セーフティーの目的はもちろん、
旅行券を当てる事!・・・・
ではなく、
安全運転意識を高めること
他人を思いやる気持ちを育てる事
特に安全運転意識を高める事は、普段から車やバイクの運転を頻繁にする人にとってはとても大切なこと。
それにしても、今はいろんな違反に対する罰則がかなり厳しくなってますし、その分反則金や罰金も数倍に跳ね上がってますからね。
マジで短気なんて起こしてたら、それこそ生活が破綻する事にもなりかねないんですよ。
連日のように、テレビやYoutubeで”あおり運転”が取り沙汰されていますが、今日も前走車にベタ付けするアホ運転手を発見した”てらっち”です。 さてと、毎日トラックに乗っている私としては、アホな運転手は一向[…]
また、チームを組むというのも一つ狙いがあるんですよ。
それは、他人を思いやる気持ちを意識すること。
自分がもし、違反や事故を起こしてしまったらチーム全体に迷惑かける事になるでしょ?
旅行券当たるチャンスを失うし、記念品すらもらえなくなるんですからね。
縫製が丁寧なのが信条の今治タオル。模様のパターンとかも奇麗です。
まあ旅行券とか記念品はさておいて、やっぱり自分のせいでチーム全体にチャンスがなくなるって、ちょっと辛い思いをする事になりそうでしょ?
この他人に迷惑をかけるかもしれないという思いは、最終的に、公道においての他車への配慮につながるのだと思うんですよ。
もちろん、一番大切なのは自分自身が無事故無違反を達成することですが、自分が達成することでチームのためになり、その意識は一般道で他車へのおもいやりや譲り合いの気持ちにも影響を与えるはず。
だからなるべく多くの人がこのトライ・ザ・セーフティーに参加していけば、広島県は日本一マナーの良い、安心・安全な街になります。
同時に、事故も少ない県になることでしょうね。
正直、自由参加ではなく、従業員の多くが車両で通勤する会社なんか、強制参加でもいいくらいですけどね。
たかが1000円で、150日間という長期にわたって安全運転意識を植え付ける事ができるんだから、これほど安上がりな運転マナー向上イベントはないと思います。