連日のように、テレビやYoutubeで”あおり運転”が取り沙汰されていますが、今日も前走車にベタ付けするアホ運転手を発見した”てらっち”です。
さてと、毎日トラックに乗っている私としては、アホな運転手は一向に減ってないと感じているわけですが、そもそもあおり運転ってどんな運転?
あおり運転の定義
あおり運転というのはいろいろあって、
車間距離不保持(アホの極致)、
理由なき急ブレーキ(ぶつけられたらむち打ち必須)
危険な車線変更(ミラー見る余裕のないヘタクソ)
割込み(明らかに身勝手だと思われる割込みに限る)
幅寄せ(わざとやってるのに限る)
蛇行運転(自分はバカですと周囲に公表する行為)
不必要なクラクション(トラブル大好きバカ)
パッシング(後ろからやるやつね)
低速走行(お邪魔虫)
対向車線から接近(運転ヘタ?意味わからん)
違法駐車(事故を誘発する可能性が想定できないバカ)
明らかに悪質でないものや、無意識にやってしまったものはあおり運転とは認定されないかもしれません。
あおり運転とは、あくまでも悪意がある場合に限られるみたいですね。
あおり運転の罰則はキビシイのだ
あおり運転と認定されると、
これ、酒気帯び運転と同じという厳しさ。
というか、これくらいでちょうどいい、と個人的には思いますが。
あおり運転によって事故になったり、または高速道路などで停車させたりといった
重大な事故の要因となる行為においては更にキビシい。
飲酒運転と同じ罰則ですね。
これくらいキビシイほうがいいんです。今までが甘すぎ。
生活に大きな支障が出るのがあおり運転
免許なくなったら、大好きな車に最低でも2年間乗れなくなるんですけどね、いいんですか?
私など車の運転が大好きだし、そもそも運転の仕事をしているから免許無くなったら、それこそ生活に支障が出ます。
それに、2年間(または3年間)必死で我慢して、免許を取り直そうとしてもまた大きなお金かかるし、いいことないでしょ?
人の行動で自分が気分を左右される馬鹿らしさ
あおり運転の罰則はキビシイですが、これをキビシイと感じるのはおかしいんです。
だって、キビし過ぎると言う人は、あおり運転したいですかぁ?
普通に運転してて、あおり運転する場面なんてまずないし、イラッとする運転する車は確かに多いけど、だからといって自分がその車に制裁を加える必要はないし、そんな権利もないですよ。
みんな運転中にカリカリし過ぎなんですよ。
もっと、おおらかな気持ちで運転すればいいじゃない?
低速運転してるお邪魔虫ドライバーがいたからといって、その車のせいでこちらがイライラする気分になるって、なんだか馬鹿らしくないですか?
だって、そのお邪魔虫ドライバーはな~んとも思ってないのに、こちら側がイライラ気分に勝手になって、それこそ事故になる確率を自ら増やしちゃってるんですから、そんなの馬鹿らしいでしょ?
1台2台抜かして急いだところで、到着時間なんてそんなに変わりゃせんってw。
あおり運転されない運転をしよう
ま、ラリってる奴は別として、ちゃんと周囲を見て常識の範囲で運転していれば、あおり運転される事はほぼありません。
あおられる原因を作るから、あおり運転されるとも言えます。
たとえば必要ない場面でなが~いクラクション鳴らしたり、十分安全な距離があって右折しているのに、直進を邪魔されたと思い込んで激しくパッシングしたり。
ああいった、余計な事をする事で他人の怒りを買う事だってあるんですよ。
みんなで譲り合って便利に使う、それが道路。
昨日免許取ったばかりのおっかなびっくり若葉運転手もいれば、75歳以上のもみじマーク(四つ葉マーク)のお年寄りもいる。
子供を乗せてるからと過剰な安全運転に徹してるドライバーもいるし、車幅感覚もままならない気の毒な運転手もいる。
趣味はサーキット走行というツワモノもいれば、週末しかハンドルを握らないサンデードライバーもいる。
いろんな人が混在して車を走らせている、それが道路。
そこがわかっていないと、自分の思っている動きと違う動きをされると、イラッとしてしまうわけです。
これを腹の底に叩き込んでいれば、逆に、いろんな運転の仕方をしている人を見て楽しむ余裕もでてきますよ。
それでも、万が一あおり運転されるような事があれば、しっかりとドライブレコーダーで撮影して証拠を残し、あとは警察にお任せしましょう。
あおり運転するようなアホ運転手からは免許を取り上げてもらったほうが世のため人のため、です。
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