起承転結はいらない?ビジネスで使うにはどうすれば使えるのか?

「起承転結」がアフィリエイトやビジネス文書に使えるのか?といえば、使える場面は少ないと言えるでしょう。

ただし、場合によっては起承転結が良いとされる時もあります。

使い分けが必要なので、そんなシチュエーションもご紹介します。

 

起承転結とは

起承転結はアフィリ文章には不向き

文章を書く時に、我々日本人は小学校の時から、

「起承転結を考えて書きましょう」

という教育をされてきたため、「起承転結」こそが文章道の基本!みたいに思っています。

 

が、実際にブログを書く時に、起承転結を意識してしまうと全く文章が思い浮かばないという経験をした人も多いでしょう。

 

ブログを書く時は、起承転結の事は一切忘れましょう。

なぜなら、起承転結は小説用だからです。

 

起承転結がWEB上で不要な理由とは?

起承転結 いらない

 

考えたらわかりますが、起承転結の「起」「承」「結」まではまあいいでしょう。

でも、「転」って何すか?

 

アフィリエイトで商品やサービスを紹介するのに、「転」いります?

「転」は、アッと驚く出来事で人生大逆転!みたいな事がある場合じゃないと使えません。

 

映画や小説、あるいは一部の商品のランディングページを書く時には役立つでしょう。

でも、紹介するだけのアフィリエイトの文章のどこに「転」を入れる事ができるでしょうか?

 

そもそも、人生で大逆転しました!なんてエピソードなんて、普通に生活しててそんなにないでしょ?

 

せいぜい、

「久しぶりに出した服のポケットに100円入ってた!ラッキー!」

くらいのもんでしょう?

 

ましてや、商品の紹介文に起承転結なんて当てはめる事はできないし、する必要もないですよね?

 

もしも商品のランディングページに、面白い起承転結の文章があったとたら、

 

「このサイト見てみて!

腰の骨が外れるくらいビックリするような事が書いてあるよ」

 

って紹介するくらいでしょうか。

 

紹介文にはPREP法が最適

WEBライティング 最適

 

アフィリエイトの文章には、PREP法が最も適しています。

PREP法の書き方については、下記の記事を参考にしてください。

 

この方法だと、問題を抱えている訪問者が読んだ時に、

納得してもらえる文章を最短距離で伝える事ができる

からなんです。

 

もちろん、他の文法(パソナとかアイドマ)とかもありますが、それは購入までの距離が近いか遠いか、悩みが浅いか深いかでまた変わってくるので、別の機会に記事にしたいと思います。

 

起承転結が生きるシチュエーションはあるか?

起承転結 ビジネス

起承転結は映画や小説を書く時だけのテクニックですが、それでもWEB上で効果を発揮する場所もあります。

 

それは、プロフィールの文章です。

例えば、

【起】

弁護士の長男に生まれ、幼い時から幼児教育を受け、何不自由ない生活をしていた私。

【承】

とんとん拍子に有名大学に合格し、一流企業へ就職。

が、仕事を頑張り過ぎたのかうつ病を発症、そのまま会社を辞めざる得なくなりその後1年半ニートに。

【転】

自宅でニートになって時間があったのが幸いし、アフィリエイトを知った後、年収3000万円を稼げるようになった。

【結】

今では年収も1億を超え、若くしてリタイヤし、好きな時にブログとメルマガを書き、ノートパソコン一台をお供に海外を旅しながら悠々自適な生活を満喫しています。

 

ありがちなストーリーですが、ニートから大逆転して大金を稼げるようになったみたいなのも、すでにWEB上ではテンプレートみたいになってますよね?(ホントかどうか怪しい?否定はしない:笑)

 

ストーリーって言っちゃいましたが、こういった映画や小説っぽいエピソードがある人は、起承転結でプロフィールどうぞ、って感じでしょうか。

 

シチュエーションによって型を使い分けよう

という事で、起承転結はプロフィール文、あるいはWEB小説書いてる人にはいいですよ、という話。

アフィリエイトの紹介文には、起承転結は当てはまりません、PREP法で書きましょうという事です。

 

で、我々アフィリエイターというのは、プロフィールを専門に書いてるわけじゃないので、起承転結は忘れて、WEBライティングに特化していきましょう。


 

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