毎日、たくさん記事を書いてるんだけど全然売れないんだよ。
アフィリエイトでモノがたくさん売れてる奴らって、何か特別なルールとか秘密とか持ってるじゃないの?
記事が上手になるのって、数稽古だと言われますよね?
確かに、数をこなす事で記事を書くのが上手くなっていくのは間違いありません。
始めは自転車にまともに乗れませんが、何回も練習しているうちにほぼすべての人が乗れるようになる、あれと同じです。
ちょ待てよ。
毎日記事を書き続けて、何年経っても全然売れない記事しか書けない奴と、2~3か月でバンバン売れる記事書ける奴いるじゃん?あの違いは何なんだよ?
大量に記事を書いても一向に売れるようにならない人と、そんなに記事数書いてないのに数か月で売り上げを伸ばしてくる人、確かにいますね。
この違い、一体何なんでしょう?
と思いたくなりますが、そうじゃないです。
その答えは、ペルソナ設定にあります。
これを買って喜ぶ人はどんな人?
売れない文章を書く人の特徴は、ズバリ!
ペルソナとはつまりターゲット層ですが、よく下記のごとくターゲットを絞り込めという人もいるじゃないですか。
男32歳サラリーマン、子供1人。妻は29歳でコンビニパート。仕事はソフトウェアの営業で役職は課長補佐。朝7時に30分かけて車で出勤。会社に着いたら、まずは今日訪問予定の顧客を整理・・・帰りは残業がなければ8時に云々・・・(以下略) |
そんな詳しい所までやらなくて大丈夫!
もっとザックリでいいんですよ。
最低限必要なペルソナ設定は、
・年齢(〇〇代)
・性別
・サラリーマンか?経営者か?自営か?
・今一番悩んでいる事は何か?
ま、これくらいは決めておけば大丈夫。
だって、卵アレルギーの人に「卵かけご飯専用の醤油」を紹介しても意味ないでしょ?
ただし、ペルソナ設定は最初にやらなくていいです。
ペルソナ設定は、あなたが売りたい商品の事を詳しく知った後に設定します。 |
ペルソナを設定する順番
ペルソナを設定する順番は、
1 売りたい商品の事をあなたが十分に知り尽くす
2 その商品のメリットとデメリットを書き出す
3 その商品を手に入れて喜ぶ人は今、どんな悩みがある人?
4 ペルソナを設定する
ま、ザックリとこんな感じで。
いちいち細かい所まで決めていたら時間がいくらあっても足りませんし、それよりも記事数を増やすほうがメリット大きいです。
例えば、商品はスマホにしましょうか。話題の5Gを搭載した最新のスマホを紹介するとします。
その最新スマホってどんなスマホ?
・画面が大きい
・有機ELの画面を採用 ・5G対応 ・指紋認証や顔認証などセキュリティ強化 ・人気商品なので周辺機器が充実 |
このくらいにして、じゃあ画面の大きい事に対するメリットとデメリットを考えてみましょう。
(メリット)
お年寄りには字が大きくなるから見やすい
一画面での情報量が多い
映画やゲームなどは迫力の画面で観られる
(デメリット)
手が小さい人には使いづらい
スマホの重量が重くなる
映画とか観ないしゲームもしない
ここまで出しただけで、もう何となくターゲットとなる人が見えてきますよね?
じゃあ、どんな人がペルソナになり得るのかがわかるはず。
そもそも手が小さい子供、エンタメに興味ない人、人気のゲームに興味ない人、つまり電話だけで十分だという人に大画面の最新スマホを紹介する必要はありませんから。
(もちろん、料金の安さなどからアプローチする事で、ガラケーからスマホにするメリットくらいは伝える事もできますが)
意外と簡単な事ですが、売れない文章を量産してしまう人にはできてない人が多いのです。
類似他社製品との比較も忘れずに
競合する他社製品を忘れずにリサーチしましょう。
紹介したい商品のメリットばかりではなく、逆に他社の類似商品(スペックが同じくらいのモノ)と比較したデメリットも書いた方がいいです。
デメリットを書くと売れないんじゃないか?と思うかもしれませんが、ビジネスというのは相手に全てを納得してもらい、なおかつそれを超えるメリットを感じてもらう事の方が大切です。
自分が売りたい商品のメリットだけを紹介してしまって、購入してくれた人が後々、
「あっちのほうが性能がいいじゃんか。これ買うんじゃなかったわ。」
と思ってしまうと、あなたの信用がなくなります。
世の中は全て「信用」で動いているわけですから、メリットだけでなくデメリットも十分に説明して納得してもらったうえで購入してもらえるのが一番良いんです。
後で「やっぱり、あっちも気になるなあ・・・」と思われたとしても、デメリットも十分に説明されたうえで購入したんだから、購入した事に間違いはなかったんだ、と納得してもらえるものです。
・高い方を買っちゃったかな。でもその分、性能が上だから正解だろう。
・甘いって言われたけど酸っぱいじゃん。まあでもその分ビタミンは多いから健康にいいはず。
・このペン重たいな。まあでもその分、勢いで書けるからこれでよかったんだ。
人は自分の購入行動には、なんやかんや理由をつけて正当化するものです。
文章力よりも伝達力
ある程度日本語がちゃんと書ければ、作家のような文章力や表現力は必要ないですよ。
ヘタに難しい言葉とか表現力使っちゃうと、その文章力に感心しちゃって、商品の事がスポン!って抜けちゃう可能性もありますしね。
それよりも、モノの魅力とそのモノを使うと購入者がどうなるのか?を伝える
「伝達力」
のほうが重要です。
購入した後に、購入者にどんな未来が待っているのか?
これを見せてあげる事が大切。
上記スマホの例で言えば、