アフィリエイトブログで副業したいんだけど、これだけは間違ってもやっちゃいけない!って方法を教えておいてほしい。
ここ数年、Googleの検索エンジンは飛躍的に性能が良くなりました。
もう、むかし多くのアフィリエイターがやってたような、検索エンジンだましのような方法は通用しない時代になりました。
今からアフィリエイトブログを作って運営するにあたって、これだけは絶対にやらない方が身のためです、というのを5つご紹介します。
自作自演リンク
かつて検索エンジンがまだショボかった頃は、自分のメインブログの評価を上げるために、無料ブログや有料ブログをサテライトブログとしてたくさん作り、そこからメインブログにリンクを貼る事をやってましたね。
自分で自分のメインブログにリンクをたくさん送る事で、メインブログの評価を上げる事を
「自作自演リンク」と言います。
これが結構、有効だった時期がありました。
かくゆう私も、提供元の会社が違う無料ブログを数十個作って、そこからリンクを毎日送り続けていた事があります。
確かに、順位はぶち上がりましたし、順位が上がれば当然収益も上がってきますからね。
後に数えたら、サテライトブログだけで500個超えてましたから。
今は検索エンジンが優秀になったので、中途半端な記事数や内容のショボいブログからのリンクは、まったく評価されません。
それどころか、
ペナルティを受けてメインブログの評価を逆に落とす事になりかねません。
時間と労力の無駄なので、自作自演リンクを作り続けるのはやめたほうが無難です。
記事と関連性のないトラックバック・コメント
ブログって、トラックバックやコメントが書けるようになっていますよね?
評価の高い他人のブログにトラックバックやコメントをして、自分のブログのURLを載せたりすることで被リンクを獲得できたりします。
この特徴を利用して、トラックバックやコメントを書く時は注意が必要です。
全く関連性のない内容の記事のリンクは、逆に評価を落とす事になります。
政治のブログに、あなたが今日食べた料理の感想を書いても無駄ということです。
ま、今はトラックバックやコメントで被リンクを獲得することはできない、と思ってもいいでしょう。
記事と関連性のないアンカーテキストリンク
アンカーテキストリンクというのは、ブログの内部リンクによく使われたり、関連性のある文字並びとそれに関する記事にリンクを結びつけるために使われます。
「こちらのWEBサイト」の部分がアンカーテキストリンクになっています。
(例題なので、下記をクリックしてもどこにも飛びませんが・・・)
しかし、例えば人気のがるキーワードである「東京五輪」という文字に、「カブトムシの飼い方」の記事のリンクを貼ったりしても全く評価されません。
「東京五輪」という文字にアンカーテキストリンクjを貼るなら、東京五輪に関係のある記事でないと評価はされませんし、関連性がなければ逆に評価が落とされる可能性もあります。
関連性のない相互リンク
昔は被リンクをかせぐために、相互リンクがよく用いられていました。
いまでも相互リンクは有効なので、人気ブログには相互リンクのお願いが頻繁にくることでしょう。
でも、人気のあるブログからのリンクが欲しいからといって、
あなたのブログと関係のない人気ブログに相互リンクをお願いするのは迷惑行為
だし、もし相互リンクされてもGoogle検索エンジンからの評価はないです。
相互リンクしてもらうためには、同じ関連性を持った内容が必要ですし、まずは相手のブログ主との信頼関係を築くことが最優先になりますね。
コピペ
わかると思いますが、ダメ、絶対!
当たり前ですが、文章には著作権が発生しています。
それは私のようなヘタレが書いた文章でも、です。
他人が書いた文章には、必ず著作権が発生しているので、それをそのままコピペして記事にしたら、それは犯罪になりますからね。
まあ、そもそも最初に存在している文章をそのままコピペして、あなたのブログに載せたとしても、最初に書かれた文章しかGoogleは評価しませんから、コピペするだけ時間の無駄でもあるし、場合によっては訴えられるリスクも負う事になるので、骨折り損のくたびれ儲けです。
絶対にやめましょうね。
なお、どうしても文章を引用したい場合は、引用元のURLを添えたうえに、”引用”したことを示す注意書きを書く事。
一番いいのは、引用元の主に許可を得るのがいいんですが、なかなか連絡が取れない場合も多い。
「これは私の文章ではなく、こちらからの引用です」
って事が訪問者にわかるようにしておくのが、最低限のマナーとなります。
自作自演リンクが有効な場合もある・・・が
なんか言ってる事と矛盾しているようですが、
実は自作自演リンクなどは、方法によってはまだまだ有効な場合があります。
まず、自作自演リンクでは通用しない場合はどういう場合かというと、サイトの質が悪い場合なんです。
自動的にツールで文章を作ったページばかりだったり、文字数が少なかったり、文章自体が意味不明だったり。
そういったサイトを、有料・無料問わず大量に作って自作自演リンクをつけたところで、Googleの検索エンジンはすぐに見抜きますからね、今は。
自作自演リンクが有効なのはどんな場合?
それは、自分で作った自作自演用のサイトの質がとても高い場合でしょう。
文法がちゃんと守られていて、意味がわかる文章になっていて、なおかつユーザビリティが高いサイト。
こういう質の高いサイトを、例えば自作自演用に無料ブログでたくさん作っていた場合、それは被リンクとしては有効性があります。
でも考えてみてください。
そんな、メインブログにしても良さそうなほど質の高いブログをたくさん作る手間を考えると、
「時間の無駄」
だと思いませんか?
「ランサーズやクラウドワークス使って他人に作ってもらえばええやん?」
それだってお金がかかりますよね?
お金が有り余ってる人ならそういう手もありますが、まだアフィリエイトを始めたばかりの人は、
稼げるかどうかわからない場所にお金を投資する勇気はないでしょ?
私はヘタレなので、そんな勇気はない。
だったら、
なんですよ。
稼げるようになったら、ランサーズで記事作成を依頼してみるのもいいですが、記事作成依頼をするにも的確な指示が必要です。
1つのブログをしっかりと育て上げる過程で、どのような記事が収益を生むのか、アクセスを集めやすいのかがわかってきます。
そういった的確な指示を出せるようになるためにも、まずは自分のブログを1つ、確実に育て上げていくほうが、遠回りに見えて実は近道。
まとめ
Googleの検索エンジンは、ここ数年で飛躍的に性能が上がっています。
検索エンジンを騙そうなんて、無理無理!
Googleには、世界中の天才的頭脳の持ち主が達が集まっていて、その天才的な人達が日々、検索エンジンの性能を高めるために研究しているわけです。
我々凡人が、天才達を騙そうなんて考えないほうがいい。
それよりも、Googleが提唱しているように、訪問してきたユーザーの役に立つ情報を網羅した記事を書き、正当な評価をしてもらう事に注力したほうが得策なのですよ。