JBLの人気ワイヤレスBluetoothヘッドフォン「JBL ENDURANCE PEAK2」を購入したので、レビューしてみます。
なお、あくまでも個人の感想ですw
なので、参考程度にお願いしますね。
JBLらしい迫力の重低音はあるのか?
以前、JBLのワイヤレススピーカー「GO3」を購入した時に、小柄なフォルムから想像できないくらいの迫力ある重低音が気に入って、
JBLってすげ~!
って事になって以降、JBL信者になりつつある私てらっちです(単純な性格)。
立派な箱に入っていますが、この箱もっとシンプルにしたら価格もっと安くならんの?
で、今回購入した
「JBL ENDURANCE PEAK2(ジェービーエル エンデュランス ピーク2)」
ですが、迫力の重低音は実は控えめ。
どちらかというと、低音域~高音域までバランスを重視したチューニングがされてます。
耳に直接はめて使うものなので、重低音ガンガンなのは健康上良くないという判断なのでしょうかはわかりませんが、とにかく上品な音を目指している感じですね。
とはいえ、低音はしっかりと出ていて、ベースラインはちゃんと独立して丁寧に聞かせてくれます。
出過ぎを抑えて、あくまでも全体としてバランスよくなっているので、
重低音ガンガンこそが男のロマン!
などと、魁男塾!のようなポリシーを持ってる人には、ちょっと拍子抜けするほど上品な音に仕上がっています。
アイテムは以上。イヤーパッドも小・中・大と揃ってます。ただし取説はほとんどが英語。日本語はちょこっとしかない。充電コードは25cmと短い。
JBL ENDURANCE PEAK2の使い勝手はどうか
電源スイッチは自動でオン
気に入っているのは、装着するためにフックを耳にかけた瞬間に電源が入ることですね。
これはどういうことかというと、フックの先端部分とイヤホンが当たる部分にマグネットが入っていて、そのマグネットが装着時に離れる事で電源が入る仕様になってるから。
この黄色の枠部分、フックの先端とイヤホン部位が離れることで電源オンになるんですね。これは楽ちん。
フックはやわらかくもしっかりと耳にフィット
フック部分は柔軟性が高いのでやわらかい、でも耳にしっかりとフィットするので、運動しながらでも落っことす事はまず考えられない。
ヘッドセットとかのプラスチックフックと違って、素材自体がソフトにできてるので、長時間つけてることで耳の裏側が痛くなってくる、なんて事もありませんね。
このあたりは、よく洗練されてます。
人間工学に基づいて考えられてるようで、意外と日本人の耳でも違和感ないって事ですか?
人類の耳なんてほぼ、同じ形してるという事が言えるのかもね。
30分音を出さずにほったらかしていると自動で電源オフ
だいたい30分くらい、何もせずにいると勝手に電源がオフになります。
これは電池の無駄遣いを防ぐための機能でして、まあ便利といえば便利だけど、30分耳にかけっぱなしで何も聞かないシチュエーションって何だろう?
音楽終了してるのに寝落ちしちゃった、って時かな。
よくやっちゃうから、あっていい便利機能ですな。
会話も一応できるけど・・・
電話の受信・音声通話もできます。
ただ、音はめっちゃ小さいので、電話するにはかなり静かな環境じゃないと相手の声が聞こえにくいですよ。
こちらの声はきれいに相手側に届くそうです。
また、30分で自動電源オフになっちゃうので、これをスマホの待ち受けとして使おうとすると不便です。
あくまでも、音楽を聞く専用で使うべきでしょう。
連続再生時間はどのくらい?
取説によれば、イヤホン単体では6時間の連続再生が可能なようです。
ケースに充電しておけば、最大で30時間の再生が可能みたいですが、これも聞く音量によっては時間が変わってくるんでしょうね。
てらっちはどちらかといえば大きな音で聞く派なので、それでもまあ4時間くらい連続再生してくれればいいかな、くらいに思ってますけどね。
JBL ENDURANCE PEAK2その他の特徴
充電ケースについて
ケースの大きさはこんなもの。
てらっちの手の平半分に収まります。
ちなみにてらっちは通常の大きさの手なので、特にジャイアント馬場さんみたいに特大な手をしているわけではありません。
開くとこのようにイヤホンが収まっています。
う~ん、狭いスペースを最大限に活かして収めてますね。
まさに芸術、このあたりはデザイナーの腕ですね、さすがです。
充電端子について
JBL ENDURANCE PEAK2の充電端子は「TypeC」となってます。
使い勝手いいですよ、TypeC。
てらっちは、スマホがAndroidなので使いまわしもできるし、便利です。
最近はいろんな電化製品がTypeCになってるし、なんかアップルもTypeCにしようか、なんて話もできてるくらいだから、今後購入する家電はTypeCが標準になってくるかもしれませんね。
曲の送り・戻し・音量調節などはコツがいる
両耳で使っている時は、次の曲や前の曲、あるいは音量のアップダウンなどをイヤホンで操作可能なコマンドがあります。
ただ、イヤホン本体をタップ&スライドする方式なので、けっこうコツがいります。
例えば、
次の曲いってみよ~!って時は、左側のイヤホンのJBLロゴの部分を1回タップ
前の曲もう一回聞きたい!って時は、左側のイヤホンのJBLロゴを2回タップ |
音量を上げたい時は、右側のJBLロゴ部分を前方にスライド
下げたい時は、右側のJBLロゴ部分を後方にスライド |
覚えてしまえば簡単なんですが、どちらかというと物理的なボタンのほうがよかったかな。
考えようによってはタップ&スライドってかっこいいし現代的だけど、物理スイッチのほうが扱いやすいてらっちは、やっぱり昭和の人間なのかな。
まとめ
●「JBL ENDURANCE PEAK2」の音質は、バランス重視の上品な音質。
どこの音域を出すとかいうのではなく、全体的に及第点で出してくるチューニング。
ただし爆音の重低音を期待している人には物足りないと思う。
●タップ&スライドのコントロールは、物理スイッチに比べるとコツがいる。
●フィット感はとてもいいし、あばれても耳から外れる事はないのでランニング中でも大丈夫。
●防水仕様なので雨の日でも外で使える。
●イヤホン単体では6時間、意外と連続再生時間は短めか。