CCleanerで重いWindows10パソコンをサクサクにする

パソコン 重い キャッシュ

 

「CCleanerで重いパソコンをクリーニングできることはわかったから、どんなことができるのか具体的に教えてくれ。」

 

重いWindows10パソコンは、キャッシュが溜まったりその他の理由で動作が鈍重になってしまうので、これをクリーニングするためにCCleanerを紹介しました。

 

今回は、CCleanerの使い方をご紹介します。

 

CCleanerの使い方:何ができる?

CCleanerの使い方は簡単ですが、どんなことができるかを説明していきます。

 

ツール

・ヘルスチェック

パソコンの動作を重くしている原因を、パソコン全体を詳細に点検することで見つけ出してくれるツールです。

時間がかかるので、パソコンを使わない時に行うといいでしょう。

 

・詳細クリーン

ハードディスクにたまったゴミファイルや使っていないファイルを探し出し、これを削除することで重いパソコンをサクサク動くようにしてくれるツールです。

 

・レジストリ

レジストリの問題を見つけ出して、これを解決してくれます。問題解決の前に、万が一のためのバックアップもあるので、安心してレジストリに変更を加える事ができます。

 

・ツール

インストールしているアプリやソフトをアンインストール(削除)するためのツールです。

 

・オプション

CCleanerを日本語対応にしたり、クリーニングを自動で行うためのスケジュールなどを組む事ができます。

また、クリーニングする項目の詳細を変更したりもできます。

 

・更新

CCleanerを最新版にする事ができます。多くの場合、CCleanerのサイト側からアップデートの通知がくるので、あまり使う事はないでしょう。

 

CCleanerの使い方:ヘルスチェック

インストール後最初の画面

ヘルスチェックは、パソコン全体をチェックして、不具合などを見つけ出して解決してくれる優秀なツールですが、時間がかかります。

しかし、詳細にチェックして問題点を解決してくれるので、月に1度くらいはやっておいてもいいでしょう。

「スキップして『ヘルスチェック』を開始」をクリックするだけです。

 

CCleanerの使い方:詳細クリーン

詳細クリーン

 

主に、クッキーやインターネットの一時ファイルなど、後にゴミファイルとなるファイルをクリーニングしてくれます。

チェック項目がたくさんあってよくわからん!という人は、何も変更する必要はありません。デフォルトのままで大丈夫です。

 

1 「解析」をクリックします。

詳細クリーン 解析ボタン

2 パソコン内のゴミファイルなどを見つけ出し、一覧として表示してくれます。

ゴミファイルが多いと少し時間がかかるでしょう。

詳細クリーン 解析結果

 

3 「クリーンアップ開始」をクリックします。ゴミファイルが多いと削除に時間がかかります。

詳細クリーン クリーンアップ開始

 

CCleanerの使い方:レジストリ

レジストリ

レジストリに問題があったら、これを一瞬で解決してくれます。

チェック項目は特にいじる事はなく、そのままで大丈夫です。

 

 

1「問題をスキャン」をクリック

レジストリ 問題をスキャン

 

 

2「選択項目を決定」をクリック

選択項目を解決

 

 

3 レジストリをバックアップ「はい」をクリック

レジストリをバックアップしますか?

万が一にもレジストリをいじって設定等がおかしくなった場合に備え、バックアップはしておいたほうが無難です。

バックアップフォルダは、そのままでもいいし、自分がわかりやすいように新しく作っておいてもいいですね。

私は、Cドライブのユーザーフォルダにバックアップ項目のフォルダを作り、その中に「レジストリバックアップ」というフォルダを作って管理しています。

 

 

 

4「選択されたすべてを解決」をクリック

選択された全てを解決

 

5 問題が解決したら「閉じる」で終了

すべてを解決から閉じる

 

CCleanerの使い方:ツール

ツール

「ツール」をクリックすると、現在パソコンにインストールされているソフトやアプリの一覧が出ます。

ここでは、ソフトやアプリの

アンインストール
修繕
リネーム
削除

ができます。

ツールでできること

 

インストールしたけれど使わなくなった、あるいはインストールしたらパソコンが不安定になったから削除したい、なんて時に使います。

Windows10標準の削除ツールよりも強力に、ソフトをパソコン内から削除してくれます。

 

ただし、システムソフトなどには削除するとパソコンが起動しなくなったり、ソフトが使えなくなったりといった重要なファイルやソフト・アプリも含まれている可能性があるので、ハードディスクを軽くする目的でむやみに削除しないほうがいいです。

確実にわかっているソフトやアプリだけを削除するようにしましょう。

 

※削除しない方が良い項目

【Intel(R)】【Microsoft】【Windows】これらの文字が入っているデータは削除しないほうが無難です。

 

CCleanerの使い方:オプション

「オプション」は、言語を日本語にしたり、現在のバージョン情報を確認したり、CCleanerのウェブサイトなどのURLなどが載っています。

CCleanerの細かい設定も可能で、Cドライブ以外にパソコンに接続している他のハードディスクもクリーンアップの対象にする事ができます。

Cドライブしか接続していない人はデフォルトのままでぜんぜん大丈夫ですよ。

 

CCleanerの使い方:更新

文字通り、アップデートができます。

こちらで有料バージョンに変える事も可能です。

無料のままで使うなら、「CCleaner Free」(左側)が”Your Current Version”になっていれば問題ありません。

 

CCleanerの使い方:まとめ

CCleanerは主に、

「詳細クリーン」

「レジストリ」

この2項目を1週間に1度。

 

「ヘルスチェック」

を1ヵ月に1度、時間が十分にある時に。

 

「ツール」

アンインストールしたいソフトやアプリがある時にだけ使う。

 

以上4項目だけを使っていれば大丈夫。

Windows10パソコンは常に健康でサクサクと軽く使えるようになるはずです。

 

 

 

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